税理士法人Besoで勤務しながら税理士取得を目指す税務スタッフの普段の仕事
こんにちは。税理士法人Besoで税務アシスタントとして勤務している田邉です。
2ヶ月前ですが、税理士試験が無事終わりました。
受験された方もお疲れ様でした。
今年から、簿記論と財務諸表論の受験資格が撤廃され、多くの方が受けていました。
どちらも昨年比で約120%ほど受験者数が大幅に増加したそうです!
さて、今回は試験も終わり、税理士法人Besoでは普段どのような仕事を行っているのかを
書きたいと思います。
主に以下の業務を行っております。
月次決算業務
税理士法人Besoでは基本的に月次で試算表をチェックし、お客様に毎月のご報告を行います。
弊社ではクラウド会計をメインで使用しているため、バックオフィスの自動化を行うことで、スピーディに月次決算を可能としています。
なぜ月次決算なのかというと、月次で試算表を見ていくとお客様へリアルタイムで現状の財政状態、経営の報告ができ、お客様も最善の経営判断を行いやすいためです。
また、ご報告の際に今後の事業展開についてを共有いただき、融資や補助金についても適宜ご提案させて頂いています。
年次決算業務
年次決算業務は事業年度1年間の事業実績を集計して、決算書を作成し、国に申告を行う業務です。
申告については税理士の独占業務なので、私の方では、決算検討から事業実績の集計から決算申告書の作成までを行っています。
決算検討はBeso全体で行われ、会社ごとに現状の共有を行い、節税などの提案を話し合います。
そして、1年間のご報告をお客様へ行い、来期の計画を一緒にたてていきます。
freeeの導入支援業務
Besoでは、メインの会計システムとして、freeeを使用していて、freeeにはかなり知見があります。
そのため、既存の会計システムからfreeeへ変更したいお客様等へ顧問業務とは別で、freeeの導入支援を行っています。
導入支援のお客様は業種や会社の規模も全然違い、一番効率的で工数のかからないバックオフィスの運用をご提案させていただくので、自分自身かなり勉強になります。
その他税務イベントごとの業務
年末調整や償却資産申告、源泉所得税の納期の特例などがあります。
年末調整とは
会社が従業員に支払った給料や賞与から源泉徴収した税額の年間の合計額と本来徴収すべき所得税額の一年間の総額を再計算し、過不足金額を調整していく手続きです。
償却資産申告とは
各自治体に対して、法人や個人が所有する償却資産を申告する手続きです。
源泉所得税の納期の特例とは
原則源泉所得税は毎月納付ですが、従業員の給与支給人員が常時10人未満の場合、年2回に分けて納付することができる特例制度のことです。
1月~6月分を7月10日まで、7月~12月分を翌年の1月20日までと半年ごとにまとめて納付することができます。
特に年末調整時は忙しくなっていきます。
そのため、Besoでは、社内のミーティングを実施し、全体スケジュールを組み、早めに完了できるように進めています。
また、税務イベント前には必ず全社でミーティングや勉強会を行うので、認識が揃い、不明点も聞きやすいです。
まとめ
上記が主なBesoでの普段の業務でした!
前回も書いたのですが、Besoでは周りの人の気にかけるスピードが早いので
業務量が多いのがわかるとタスク量の調整などの連絡がすぐ来ます。
また自分からもタスクの調整を言いやすいのでかなり働きやすい環境だなと個人的に思います。
この記事を通してBesoへ入社したいと思ってもらえればなお嬉しいです!
BESO 田邉貴美香
クラウドツールを用いた社内整備が得意分野です。経営者の方の実現していきたい事業を一緒にサポートできるよう精一杯頑張ります。